金平糖の成長プロセスと形の選択(WEB版*)
早川美徳、酒井勇 (東北大学大学院理学研究科)
*本稿にさらに手を加えた内容が「固体物理」 Vol.42 No.5 (アグネ技術センター, 2007 )に掲載されています。
はじめに
何が問題なのか
実験方法
実験結果
金平糖の成長プロセス
おわりに
参考文献
- 寺田寅彦:寺田寅彦随筆集(岩波書店, 1947).
- 福島浩: 理化学研究所彙報 7 (1930) 571.
- 戸田盛和:おもちゃと金平糖(岩波書店, 2002).
- 江沢洋: 数学セミナー 25 (1986) 30.
- N. Murai and T. Nakata: Am. J. Phys. 56 (1988) 459.
- 吉田真悟, 植田 毅: 形の科学会誌 18 (2003) 115.
- 藤田晴子: 離散要素法による界面運動の記述の試み(早稲田大学修士論文, 2004).
- I. Sakai and Y. Hayakawa: J. Phys. Soc. Jpn. 75 (2006) 104802.
- J. Duran: Sands, Powders, and Grains (Springer, 2000).
- N. Ogawa and Y. Furukawa: Phys. Rev. E 66 (2002) 041202.
- K. Ueno: Phys. Rev. E 68 (2003) 021601, K. Ueno: Phys. Rev. E 69 (2004) 051604.
- P. Pelcé: Dynamics of Curved Fronts (Academic Press, San Diego, 1988).
- H. Kametani and C. Yamaguchi: Erzmetall 27 (1974) 107.
- Y. Kuramoto: Chemical Oscillations, Waves, and Turbulence (Springer-Verlag, Berlin, 1984).
- T. Vicsek: Fractal Growth Phenomena , 2nd ed. (World Scientific, Singapore, 1992).
図の説明
「回転ドラム式」の金平糖の作製装置。図中の写真は、2時間毎にショ糖溶液に食紅を加え、着色しながら成長させた金平糖の断面図。
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