グループ分け

人数の多いクラスでグループワークを行う場合、グループ分けの作業は結構面倒です。 そうした際の手間を減らすため、グループの数、授業の回数を設定すると、自動的にランダムに振り分けるツールを作成してみました。

グループには1から順に番号が割り当てられて、リストの中でそれぞれのグループの最初(**印)と二番目に現れるメンバー(*印)となる回数は、 授業全体を通して、できるだけ均等になるようになっています。 つまり、**を「リーダー」、*を「サブリーダー」等に割り当てると、複数回の授業を通じての負担ができるだけ平等になるように工夫しています(**は負担3、*は負担1として計算)。

左側の枠に氏名や学籍番号のリスト(ひとり1行ずつ)をコピー&ペーストしておきます。

画面下のグループ分けボタンを押すと、右側の枠内に氏名(学生番号)とグループ番号が出力されます。 ボタンを押すたびに結果は変わります。

アスタリスク(**と*)はグループのリーダー等を役割を割り当てる際の目安で、複数回の授業を実施した場合、できるだけ負担が公平になるよう計算されています。

グループ分けの結果は、右側の枠内をコピーして、表計算ソフトにペーストし直してお使いください。

保存するボタンを押して、右側の枠内をファイルとして「ダウンロード」することもできます。

名簿(一行にひとりずつ) グループ分けの結果(タブ区切り)
評価値=

データは全てブラウザ上で処理されます。サーバーにアップロードされることはありません。
**の役割が「負担」3, *の役割が「負担」1として、授業を通じて、各学生の「負担」の合計ができるだけ等しくなるよう、組み合わせを計算しています。 上に表示される「評価値」が小さいほど、グループ分けがうまくいっていることを示しています。
このツールを使って生じたいかなる結果に対しても作者は責任を負うものではありません。 各自の責任においてお使いください。

2024-04-25: 「評価値」の計算に不具合を見つけたので修正しました。

*初期重み付きで割当するバージョンはこちら