プロジェクト

学位審査と卒業、送別会、全学のほうのプロジェクト、来客、年度末の雑務、予算申請などなど、いろんなストレスが累積した所為なのだろうか、帯状疱疹という症状が現れてしまった。最初は、胸や背中のあたりの皮膚が妙にヒリヒリするので、何だかおかしいなぁ、と感じていたが、だんだんと体がだるく筋や関節が痛くなって、体の左半分にぽつりぽつりと腫れ物まで出来てきた。何か悪い病気ではないかと心配になり、妻に相談したところ、「それはタイジョーホーシンじゃないの?」とのお見立てで、ネットで調べてみたら、まさに僕の症状にぴったりの記述ばかり。

その翌朝、近所の町医者に行って看てもらったところ、10秒で「これはタイジョーホーシンですね」との結論であった。診療はほんの1〜2分だったのに、薬を処方してもらったら、5000円も請求された。痛みが取れない場合は、最悪、神経を麻痺させるような処置をしなければならないらしい。恐ろしいことだ。

一般に、帯状疱疹の原因とされているのは、ストレスや過労による免疫力の低下で、それをきっかけに体内に潜んでいた水疱瘡のウィルスが悪さをするようになるらしい。

あー、来週には、全学のプロジェクトの今年度最後の打合せだ。もっと重病を患わない限り、きっと、来年度も、さらにその先も、僕をメンバーから降ろしてはもらえそうもない。


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