「井上プラン２００７ [東北大学アクションプラン] 〜世界リーディング・ユニバーシティに向けて〜」なる冊子が、全教員に配付された。この大学を世界のトップランクに押し上げるべく、さまざまな事柄について、【背景】と【プラン】が対になって記されている。この線に沿って具体的な取り組みが行われるのだろうけれども、それがどのようなものになるのか、僕には見当がつかない。
このプランの広報がどのくらい行われているのか（研究科の広報に関係する身としては）ちょっと興味があったので、Googleで検索してみたところ、こんなページが引っかかった（以下、同ページから一部引用。括弧内は早川が追加。）
この陸軍の刷新に呼応、山本五十六海相と井上成美次官は海軍の日独提携分子や時代遅れの大艦巨砲主義者を一掃した。戦艦に代わって航空母艦と潜水艦が連合艦隊の主力となし、在来の水上艦艇は船団護衛に編成代えした。さらに「特殊事態にかんがみ、平時の人事ルールである”先任序列制”を停止する」ことを井上次官は山本海相の（に）進言（。）「この臨時措置によってバカ大将がのさばるのを防ぎ、適材適所主義が貫徹できるようになります」という井上プランを山本も了承した。
歴史には全く詳しくないけれども、色々な読み替えが出来そうな文章だ（そういえば、井上成美はここ仙台の出身らしい）。