広報関係の仕事もしている所為で、ときどき全学のホームページをチェックするようにしているのだけれど、昨年の暮れに、ちょっと不可解な報道発表がされているのが目にとまった：
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/press_release/20071228.htm
正月休みに報告書にざっと目を通してみたが、そこにも書かれてある通り、告発がある種の「悪意」にもとづくものであろうことは、誰の目にも容易に想像できる内容で、むしろ、そのような「悪意」がどのように醸成されて、執拗とも思われるほどの行動に至ったのか、そちらの経緯のほうに、（もし問題があるとすれば）より根深いものがあるように感じるのは、私だけではないだろう。
投書が指摘している問題点については、専門も全く異なるし、何ともわからないけれども、この先、学生や教職員が「あの東北大学の・・・・」と言われる事態にならないように、と、願うほかない。
投書と言えば、私が関係している理学研究科のホームページにはご意見箱が設けてあって、直接、研究科のトップに意見を伝えることができる。でも、できるだけそういうチャネルでモノを言わなくても済むような、そんな組織であって欲しいし、個人的にも、普段から「ネットワーク整備」をしておきたいものだ。