この研究室への配属を希望する諸君へ
2019年4月より、この研究室は(本センター 三石大准教授と共に) 大学院情報科学研究科 の協力講座となっています。
なお、早川は定年時期が迫っているため、新規の大学院生の受け入れは行っておりません。
(以下は以前の内容)
何かの縁あるいは偶然で、この研究室に興味を持ち、配属を希望する学生は、入学試験に先だって、あるいは配属希望を出す前に、必ず一度は早川と直接面談してください。さもないと、入試に合格した方であっても、必ずしも希望に添えないかもしれません(面談すれば希望の通りになるという意味ではありません)。見ず知らずの人間と最低2年間の長きにわたって研究その他で相当の時間を共有するという決断を、アンケート等に書かれた2~3行ほどの文章だけを手がかりに行えるほど、私は度胸が据わっておりません。加えて、自分で言うのもなんですが、私はあまり品性の良い人間ではないかもしれませんし、言葉も粗雑です。また、決して秀才でもありません。ちゃんとコミュニケーションが取れる相手かどうか、学生側としても事前に確認しておくべきです。
以下の点にも留意ください:
- 私は自分を学生のアドバイザー、あるいはサポーターだと認識しています。主体的に勉強や研究を行っていける方でないと、修士論文や博士論文をまとめるのはとても難しい(実際に無理)と思います。
- 上記と相補的な内容になりますが、勉強や研究に行き詰まったとき、私を含む教員と大学のリソースを最大限に活用することのできる、アクティブで「風通しのよい」態度を私は求めます。
早川美徳 (2019年・パンの記念日)