未確認物体

何年か前に岐阜の実家に帰ったときのこと。実家に帰っても、特にやることもなくて、大抵は退屈なものである。家の周りをぶらぶらと散歩しはじめたのだけれども、一軒屋で、周りに何もない場所なので、散歩の目標が全く設定できない。本当に ぶらぶら だ。(私はたばこは吸わないけれども)あそこのタバコ屋まで、とか、(最近はちっとも行かないけれども)あのパチンコ屋まで、とか、そういうのが全く無いところなんです。

それで、ぶらぶらと河原のほうに来てしまった。子供の頃に歩いたことのあるような道(らしきもの)があったので分け入ってみる。草や木が生い茂って、普段は全く人気のなさそうな様子だ。100mも歩くか歩かないうちに、不思議な物体を発見した。コンクリートが打ってあるので、かなり昔、ここに何か建造物があったようだ。そのコンクリートの上に、高さ30cmくらいの円筒状の金属が「設置」されている。

上部の蓋の部分は針金で念入りに封印されているけれども、その割には、脇には貯金箱のようにスリットが開けられている。

これは一体何なんでしょう? それにしても、針金の具合が実によろしい。このまま、どこかのアンデパンタン展にでも出品できそうな気もいたします・・・


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