学生達と星を観にでかけた。 泉ヶ岳という、仙台市近郊のスキー場のある山だ。
木々のすき間からは遠くの市街の明かりが見え、そちらの方角から頭上にかけて天の川が横たわっている。 そして、近くでは、もう深夜だというのに自動車アソビに興ずる若者たちの声と、エンジンの轟音。
どうせ写らないだろうとは思いつつデジカメを空に向けると、たった一つだけ星が写っていた。 突出して明るいところをみると、おそらくシリウスだろうと思う。 下のほうに見えるのは街の明かり(星をクリックすると、拡大写真がご覧いただけます・・・特に意味はありません)。
たったこれだけしか光が写っていなくても写真というのかなぁ? ふと、素朴な疑問が浮かんだ。 汚れたモニターで見ると、光とホコリの区別さえ難しい・・・