前期も後期も必ずひとつは,山を降りたところにあるキャンパスで授業がある。 たまに車ででかけることもあるが,ほとんどは片道20分ほどの山道を歩いて往復する。 緑の中を歩くのは気分転換にいいし,何しろ,日中に車で出かけると,戻ったときにはもう駐車場所が見つからない。 それで,早朝に一旦停めたら,なるべく帰宅まで車は動かさないようにしている。
授業が終わり,「反省」しながら林の中の急な坂道を登っていくと,あともう少しのところで急に空が開ける。 そこには送電鉄塔が立っていて,かなり角度をつけて送電線が取り付けられている。
こんなにか細い鉄骨でもグシャリといかないのがちょっと不思議だ。