氷の湖

週末恒例の買出しに出かけようとしたものの、久しぶりの好天に誘われ、町のはずれの湖までドライブしてみた。 しばらくここに滞在中の日本の学生がナビゲータ役。

湖は一面分厚い氷に覆われていて、どこまでが岸で、どこまでが水面なのか、判然としないくらいだ。 学生のほうは氷の上を歩きたくて仕方がない様子だったが、なんだかんだと諭して、岸からほんの少し先までで思いとどまらせた。 万一「どぼん」ということになったら、どうしようもない。

どこか遠くのほうで、鳥の群れの鳴き声がした。


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