私家版ISTU(3G)の活用法

ISTUシステムの入り口

学外からの入り口(SRP)

以前の内容

突然ですが、ISTUってご存じですか? ISTUを使うと、教材の配布や、レポートの回収が、結構簡単に(しかも安全に)できてしまいます。 ここでは、ひとりの教員の立場で、このISTU(第3世代)について勝手に解説してしまいます
(ただいま作成中)。

おことわり

以下の内容は、ひとりの教員としての「体験記」であって、ISTUについての公式な解説ではありませんので、間違いや誤解を含んでいるかもしれません。 ISTUの運用をお世話している部局(教育情報基盤センター)の教員ではありますが、 必ずしもこのシステムを熟知しているわけではありませんし、運用に直接関わる立場でもないことをご理解ください。
したがって、ここに掲載されている内容について、ISTU支援室や、 教育情報基盤センターに問い合わせるのはお控えください。 不明な点や間違いのご指摘などは、著者個人までお願いします。

早川 美徳

各ページの左上段の
Practical Use of ISTU
の箇所をクリックすると、このページに戻れます。

ISTUに教材を登録し受講生に公開する手順

パソコンのファイル(PDF等)を講義資料としてISTUに登録し、受講生がダウンロードできる状態にするまでの手順をまとめました。 途中で動画を止めながらご視聴ください。

授業動画の収録

川内北キャンパスで実施される授業は、A,B,C,M棟に設置されたビデオカメラによって、自動的に講義(教壇のあたり)の様子を収録することができます。 詳しくは、こちらを参照ください。 備え付けのマイクを使用しないと、無音の動画になってしまう点に注意が必要です。

パワーポイントで作成したスライドやパソコンの画面の様子と一緒に、教員の話している様子も収録するには、画面の様子とパソコン内蔵カメラ、 そして音声を同時に収録する専用ソフトを利用するのが便利です。 この種のソフトとしては、例えば、Camtasia(Windows, macOS), ScreenFlow(macOS)等があります(いずれも有償)。 YouTubeなどのライブ配信にも使われているOBS Studio(無償)も利用可能です。

このページの動画は、ScreenFlowを使って作成・編集しています。

ISTUを使って動画を一般公開する方法

動画を一般公開する際にはYouTube等の動画サイトが便利ですが、 例えばYouTubeの利用規約を見ますと

お客様は、本サービス規約に従い本サービス上で本コンテンツを公開するために、かかる本コンテンツに対する一切の特許権、商標権、企業秘密、著作権若しくはその他の財産権についてのライセンスをYouTubeに提供します。

という記述があったりして、コンテンツの内容によっては、そのまま動画サイト側に「差し出す」ことにためらいを感じるケースもあるのではないでしょうか。 そんなとき、ISTUを動画サイトのように使うことができます。

埋め込みのための補足情報

公開用のURLが、例えば、

https://istu3g.dc.tohoku.ac.jp/istu3g/pub/VideoExec/detail?qsCourse=14049&qsLecture=65445&qsVideo=4485

の場合は、qsCourse, qsLecture, qsVideoの数値に注意しながら、HTMLに

<video controls autobuffer preload='metadata' style='width:100%; max-height:100vh;' onclick="this.play();return false;">
<source src="https://istu3g.dc.tohoku.ac.jp/istu3g/pub/VideoExec/stream?qsCourse=14049&amp;qsLecture=65445&amp;qsVideo=4485" type="video/mp4" />
</video>

のように記述すれば、ページに埋め込むことができるはずです。

授業で「クリッカー」を使うための設定

授業中に受講生からのレスポンスを得る手段として、ISTUには「クリッカー」機能が備わっています。 最近の学生はほぼ全員がスマートフォンを所持していますので、教室でスマホを使ってISTUにアクセスするように指示すれば、リアルタイムに投票・結果の確認が可能です。

お役立ち情報