全学教育「情報基礎」学習支援情報
このページは、全学教育「情報基礎」の自学習者のための情報です。 教員(早川美徳)が個人的に掲載しているもので、データ駆動科学・AI教育研究センターとしてのサービスではありませんで、その点、ご了解ください。
自宅のPCでプログラミング等の課題に取り組みたい
Windows, Mac, Linuxの場合いずれも(オススメの方法)
比較的安全に誰でも実現可能な方法として、仮想計算機の使用がオススメです。 M棟のICL教室とほぼ同様な環境が整います。 詳しくは、自宅のパソコンでLinuxの自習環境を整える、をご覧ください。
Windowsに自力で開発環境をインストールする場合
WindowsはLinux(Unix)との違いが大きいので、「教室の環境をそのまま」は、なかなか難しいのですが、 比較的手軽なのは、Windowsの中でUnix的な環境を整えるためのソフトを利用する方法です。 そうしたソフトとして、MinGWやCygwinがよく知られています。 インストール方法についての情報は、ネット上で、"MinGW インストール"などで検索すれば、具体的な手順を見つけることができます。
MinGWをインストールした上で、TurtleEditと組み合わせて使用する方法がこちらのページに説明してあるので参照してください。
Macに自力で開発環境をインストールする場合
もしMacを使っている場合は、OSそのものがUnixの一種なので、授業とはソフトの使い方などが若干異なるものの、 あまり手をかけないで同様のことが可能です。 Cコンパイラーは標準ではインストールされていないので、App StoreからXcode(無料)をダウンロードしてインストールする必要があります。 Xcodeがインストールされた状態で、Terminalで gcc コマンド(やその他のプログラミング用のコマンド)を実行しようとすると、 "Command line developer tools" の追加インストールが求められるので、指示に従って"Install"します。
講義で使っているTurtleEditはMac専用版も用意されています。
Appleが配布しているXcodeは非常に洗練されたプログラム開発環境なので、本格的な開発を目指す人は、ネットや書籍の情報を手がかりに、是非トライしてみると良いと思います。