大福帳.js メインテナンス情報

日頃から大福帳.jsをご愛用いただき有難うございます。 2016年の公開以来、お陰様で一定の支持をいただき、利用者も少しずつ増えております。

年数が経過し、OSや使用しているソフトウェアが古くなり、メインテナンスが困難になってきましたので、コードを大幅に書き換え、別のサーバーに引っ越しました。

旧サーバー https://goose.cite.tohoku.ac.jp/daifukujs のサービスは停止しました。
新サーバーのURLは https://daifukujs.cds.tohoku.ac.jp/daifukujsとなります。
当面の間、旧サーバーのURLにアクセスすると、新サーバーにリダイレクトされるように設定しておきますが、受講生への連絡や配布物等に掲載のURLの更新をお願いします。

新サーバーには、従来と同じアカウント（メールアドレスとパスワード）でログインできます。また、コースの設定や大福帳でのやり取り等のデータも引き継がれています。

画面やアイコンの一部のデザインが変わっている箇所がありますが、使用方法は従来の大福帳.jsと全く同じです。

必要な設定情報は、コースの「アクセス先情報とコード」のQRコードのアイコンをクリックすると表示されます。

ただし、サーバーのアドレスが変更になるため、Moodle等のLMSとLTI連携（外部ツールを登録）している場合は、 LMS側で改めてURLの設定をし直していただく必要があります。設定を変更しないままツールを開こうとすると「お探しのページは存在しません」が表示されます。

また、LINE Notifyによる通知が届かなくなった場合は、メニューから「アカウント」を開き、一旦解除の上、再度設定してください。

主な変更点は以下の通りです：

Facebookを経由したサインアップ機能は、利用者がほとんど居ないため廃止しました。
英語バージョンも用意していましたが、こちらも利用者がほとんど居ないため、廃止しました。
Microsoftアカウント（学校や機関発行に限る）でのサインアップが可能となりました。
OpenAI社のAPIキー（有償）をコース設定で登録することで、チャットルーム等でChatGPTに回答を自動生成させることができるようになりました（ APIキーの具体的な取得方法については、検索などでお調べください）。

ソフトウェアの改修に伴い、予期せぬ不具合が発生するかもしれません。その都度、対応して参りますので、不具合を見つけられた場合は bug-report@daifukujs.cds.tohoku.ac.jp までメールでご一報ください。

早川美徳（開発者兼管理人・東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター）

2023年11月15日午後1:03頃: システムの再起動により、ごく短時間、サービスが中断しました。
2023年8月〜9月14日(木) 午前1:00頃まで: Microsoft Office 365のメールシステムが大福帳.jsからのメールを拒否し、サインアップやパスワードリセットのメールが届かない状態でした。
2023年9月9日(土) 午前7:00〜8:30頃: サーバーのハードウェア障害により停止